ということで、MEMO活用するために飽きるまで裏話でも書いていこうかな~と思います。今日は、まず一番最初(に書いた気がする……)この話から。
TEXT11*14の中に置いてあります
Tik Tik Tik – yuzucolog
いや~~~~久々に見た 久々に………………自分で読んで…………恥ずかしくなりました……………………
埋まりたい………………一年ちょい前?ですけどなんかもう……青くて…………加筆修正したい手をぐっと押さえています。まあ、でもこの青臭さが逆にいい味をだしていると思い込むことにします。
当時、連載が90年代であり、なおかつ90年代を学生として生きている二人……というのが主流で、いきなり迷い込んできて、こんなド令和なTiktok使ってる令和DKなるみつを受け入れてもらえるのか、すごく不安だった想いが一番ありました。
村八分にされてしまうかも……みたいなw いや今でも限界集落民なんですけど(コミュ障)
でもね、書きたいから仕方ない 。受け入れて貰えなかったら、その時はその時だ~!!となかば開き直りのように書いて、でも諸先輩方が(令和な彼らもいいじゃない~🎶)みたいな感じで優しく受け入れてくださったのが本当に嬉しかったな……というのが一番の思い出だったりします。
SD二次創作界隈、やさしいひとがおおすぎる…………もう私、完全に『は?映画出で冷やかしのように二次創作してんじゃねえ!!こちとら十数年やってんだよ!!』て言われると思って(最悪のパターンを考えて石橋を叩いて割るタイプなので)たから…………本当、今の自分があるのは、当時……一年前ちょい、にやさしく迎え入れてくださった方々のおかげです。
本当に、本当に有難うございます……ここまで来て、読んでくださってる確率はかなり低いとは分かってるんですけど、御礼をまず言わせてください。
んで、本文ですが……いや~今見ると拙さはあるんですが、生まれて初めて書く流川楓と三井寿を、一生懸命、この頃なりに解釈して、思いを込めて書いたのが伝わって来てフフ……となっています。
「再生数が多かったらなんか得でもあるんすか」
「いや、ねーけど……。でもさ、お前黙ってたらイケメンだろ。親衛隊もあるくらいだしさ。そんな男がすやすや寝てる所なんて女どもなら皆見たがるだろ。皆が見てえ!て思うのを提供するのもシャカイへのホーシ?てやつじゃねえ?」
「全然分かんねーし、先輩あんまよく分かってないのにわざと難しいコトバ使わなくていいっす」
このあたりの会話のテンポ、今の自分のなかの流三像につながるものがあって自分なりに好きです。『シャカイへのホーシ』とかカタカナつかったの、なんとなくこの時期、流三……そこまで勉強はできないな????という(あの赤点シーンが強く印象に残っており)自分の中のイメージがあったんだと思いますw
ちなみに、三井はシャカイのホーシを聞いたのはおそらく政経の需要で、おそらくだけど……CSRのことを……ぼんやりと右耳から左耳に通過するときにボンヤリ覚えてたんだろうな?という裏設定です。
誉め言葉にめっぽう弱い三井が、動画投稿に夢中になってしまうのも時間の問題だったわけであり、最近はバスケのネタが無くなったのか、隙あらば流川の動画(特に何をしているわけでもないが、そういう動画もウケるらしい)を撮ろうと必死になっているのであった。
自己顕示欲にまみれる三井を書きたかった一文ですね……笑
三井、SNSの時代に学生をやっていたとしたら、とんでもない承認欲求モンスターになるんではないかと心配です(勝手に心配している)。流三ではないんですが、以前裏垢男子をやってる三井の話も書いたことあって、その片鱗が最初の話にもあるな……と思って自分で嬉しくなりました。
「動画くらい撮らせろよ~先輩権限で」
「先輩、ショーゾー権のシンガイって知ってる?」
「許可なく投稿したりなんかしねえよ。いっつもお前にOK貰ってんだろ?」
「ポカリ一本は安すぎ」
会話のリズムが気に入っていました。長ったらしく会話を続けるよりも、適度な速さでキャッチボールをしているイメージで会話は書くことが多いです。(そう心に留めておかないとすぐ長くなっちゃうので……)
身体がぴったりと触れ合う距離に三井が近寄ってくる。制服越しに伝わる熱に、流川の心の中がざわつく。そんなことは知る由のない三井が、インカメラに設定を変えた。
「こーやったら二人で撮れるだろ。ほら、先輩と後輩が仲良くしてます~ってのもなかなか女ウケいいんだぜ」
三井、BLは知らないけどミニバス、中学時代を経て……自分が顔のいい男だということもまあまあ分かってるとして、男同士で肩組んだりしてるとクラスの女子が色めき立つことくらいは分かってそうだな……と思っています。………………って書いたけどどうだろ……令和の男ならBLくらい知ってそう~~~めちゃドラマにもなってるもんね……!?
どちらにせよ、この三井はノンケなのでこういうことも気軽にできちゃうって感じです。
自分の唇を、三井のそれにくっ付ける。ふに、とした感触が唇に伝わるその時間は一瞬にも数秒間にも思えた。ぺろり、と唇の表面を舐めるとかすかにチョコレートの味がする。そういえばさっきまで三井が食べていたのはチョコパンだったっけ、なんてどこか頭の片隅でやけに冷静な事を考えていたら、突然頭上から強い衝撃に襲われた。
三井、総菜パンより甘いパンが好きかも…………と思ったのでチョコパンにしました。あの、名前思い出せないんですけど細長い……棒みたいなパン……チョコチップ入ってて何本も入ってるパン………………なんだっけ……検索……細長いパン……チョコチップのパン……………………
『コレ』やーーーーーッ!!!!!! www すっきりしました。高校時代しぬほど食べたな……
チョコレート味のその唇をいまだに目で追いながら、ふと思い浮かんだ言い訳を口に出す。
「先輩後輩が仲良くしてますってやつ」
「あ?」
「キスするくらい仲いいってこと、動画?投稿したら反応いいんじゃないすか」
「はあ!?こ、……こんなのアップできるわけねーだろ!ばか!あほルカワ!」
「……もうねみーんで、寝ていーすか」
「これで寝れるお前の神経どうなってんだよ!ってコラ!勝手にセンパイの肩借りんじゃねえ!」
流川、三井のよく動く(おしゃべり・喜怒哀楽)唇のあたりボーッと目で追いながら喋ることもありそう……って思って書いたような気がします。それにしてもいきなりキスしといて目標達成したら眠くなって寝る…………みたいなのアリ?と思ったけど流川楓だから許せる……かな……と思って目をつむってください……。
こんな感じで、また時間があったら(っていうか意外と自分の読み返すの楽しいし、何思ってたか思い出すの良いなあ)自己満足ですが裏話をあげていきたいと思います。
お時間があれば、またこんな辺境の地まで遊びにきてやってくださいね。
yuzuco_sho/ゆずこ